高松市でシーバー病を改善するなら高松メディカル整骨院にお任せください！

お子様が踵に痛みを訴えた場合、シーバー病の可能性があります。
シーバー病は、別名「踵骨骨端症」とも呼ばれており、激しい運動の後に痛みが生じます。
痛みが生じると運動することが不自由になるため、なるべく早期に症状を改善したいという方も多いです。
そこで今回は、シーバー病について詳しくご紹介いたします。

 

シーバー病の概要

シーバー病について、どんな症状があるのかご存じでない方もいらっしゃるでしょう。
そこでここからは、シーバー病についてご紹介いたします。

 

シーバー病とは？

踵に位置する踵骨は、足部最大の骨でありアキレス腱の付着部にあたる場所です。
シーバー病とは、踵骨骨端部に負荷がかかることで踵の部分に痛みが生じる病気です。
大人とは異なり、お子様はまだ骨が完成していません。
そのため、踵骨には成長軟骨や踵骨骨端核など多数存在しており、それぞれが合わさって踵が形成されているのです。
このような状態であるため、お子様の踵は構造上脆いことが特徴です。
足を使用した場合、アキレス腱や足底筋膜（足の裏の筋肉）が強く引っ張られ、踵骨骨端部に負荷がかかります。
引っ張られた踵骨骨端部に炎症や踵の骨の剥がれが起こることで痛みが生じます。

 

シーバー病の症状

シーバー病は、踵の痛みや腫れが主な症状です。
初期症状として運動時の軽い痛みのみであるため、成長痛や筋肉痛と勘違いして放置されてしまうことが多々あります。
しかし、次第に踵に負荷がかかると痛みが生じるようになるため、つま先歩きになるお子様もいらっしゃいます。
さらに症状が悪化した場合、歩くことが困難になるなど日常生活にも支障をきたすようになるのです。
踵の痛みを庇ってつま先歩きを続けていると、体に変な負荷がかかり骨格の乱れや他の部位の筋肉を傷める原因になりかねません。
このように、症状を放置していると状態が悪化していく可能性があるため、早急に専門家に相談しましょう。

 

シーバー病を発症しやすい人の特徴

骨が完成していない10歳前後の成長期のお子様であるのに加えて、スポーツを盛んに行っている人がシーバー病を発症しやすいです。
特にサッカーやバスケットボールなどのジャンプ・走るといった動作が多いスポーツは、シーバー病の発症リスクが高いです。
また、女児よりも男児に発症しやすい傾向にあります。
ただし、スポーツをやっていないお子様であっても、偏平足や反足などの足の形に何かしらの問題がある場合でも発症することがあります。

 

シーバー病の原因

シーバー病は、成長期であることと踵への負荷の2つの要因が重なることで発症リスクが高まります。
ここでは、シーバー病の原因である2つの要因をご紹介いたします。

 

成長期

先ほどもご紹介したように、お子様の踵の骨はまだ完成していないため、強度が弱いといった特徴があります。
これに加えて、アキレス腱などの軟部組織は成長期の急激な体の変化についていけないため、柔軟性が低下しやすくなります。
腱の柔軟性が低下した状態で運動を行った場合、踵の骨への負荷が大きくなるため、炎症が起きやすくなるのです。
このように、成長期特有の体の構造が、シーバー病の原因になります。

 

踵への負荷

ジャンプ・走るなどの激しい運動を繰り返していると、踵に大きい負荷がかかるためシーバー病を発症する可能性が高まります。

発症した場合、すぐに安静にすることで症状が緩和されますが、成長期のお子様の場合には痛みを放置したまま運動を続けてしまうケースがあります。 悪化して歩行が困難になるなどの、深刻な状態に陥ったタイミングでお子様から相談されることも珍しくありません。

 

放置しても良い？

シーバー病は放置していても症状は改善されません。
むしろ踵を使い続けることにより症状が悪化して日常生活に影響を及ぼすようになるのです。
発症時には、アイシングで患部を冷やしつつサポーターなどを用いて負担を軽減するなどの対処が効果的です。

 

シーバー病の再発を防止する方法

シーバー病の症状が治まったとしても、再発することがあります。
再発防止にはアキレス腱や足裏のストレッチが効果的です。
また、シーバー病の原因である踵への負荷を軽減させるために、運動後のアイシングやサポーター着用などの対策を行うことで発症のリスクを抑えられるでしょう。
これに加えて、再発防止のための施術や指導を受けることもおすすめです。
専門家の視点から適切なアドバイスを受けることが重要です。

 

シーバー病のお悩みは高松メディカル整骨院にご相談ください！

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