オスグッドシュラッター病

こんな症状で
お悩みではありませんか?

  • 中学生になって膝のお皿の下に痛みを感じる
  • 膝の下の骨が出っ張って触ると痛みがある
  • 膝の下の骨を押すと強い痛みがある
  • 走る、跳ぶ、しゃがむ、階段の上り下りなどで痛みが強くなる
  • 運動したら悪化して休むとマシになるを繰り返している

高松市でオスグッドシュラッター病を改善するなら高松メディカル整骨院にお任せください!

日常的にスポーツを行っているお子様の中には、膝に痛みや違和感が生じるといったお悩みを抱えている方がいらっしゃるでしょう。
その痛みは、オスグッドシュラッター病と呼ばれる症状かもしれません。
オスグッドシュラッター病を放置していると、スポーツや日常生活に支障をきたすようになるため、早急な改善が必要です。
今回は、このオスグッドシュラッター病について詳しく解説いたします。

 

オスグッドシュラッター病の概要

オスグッドシュラッター病は、アメリカの整形外科医であるオスグッド氏と、スイスの外科医であるシュラッター氏が1903年にほぼ同時に症例を報告したことで名付けられました。
ここでは、オスグッドシュラッター病について概要をご紹介いたします。

 

オスグッドシュラッター病とは

オスグッドシュラッター病とは、膝のお皿の下にある脛骨が少しずつ突出し、痛みが生じる病気です。
小学校高学年から中学生くらいの年齢のお子様に発症することが多いといった特徴があります。
この症状は、運動時に痛みが生じますが、ボールを蹴る・ジャンプするなどの特定の動作の際に特に痛みが顕著にあらわれます。
オスグッドシュラッター病は、成長痛と勘違いされるケースが多々あるため、痛みが発生しても放置されてしまうケースが少なくありません。
しかし、放置していると症状が悪化するため、早期に症状緩和に向けた対策が必要になります。

 

オスグッドシュラッター病の症状

太ももの前にある大腿四頭筋は、膝のお皿を経由して脛骨粗面(脛骨の上端部)に付着しています。
何かしらの要因によって大腿四頭筋が短縮することで脛骨の結着部が強く引っ張られた際に、骨端軟骨の一部に剥離が生じることで発症します。
これは、成長期のお子様の骨が成長途中であり、不安定だからこそ起こり得る症状です。
オスグッドシュラッター病を発症した場合、脛骨粗面周辺の疼痛と強い圧痛が発生します。
さらに、熱感や腫張、骨性の隆起といった独特の症状が確認されるのです。

 

オスグッドシュラッター病の原因

オスグッドシュラッター病を発症する場合、いくつかの要因が考えられます。
ここでは、それぞれの原因について詳しくご紹介いたします。

 

オーバーユース

オスグッドシュラッター病の主な発症原因は、膝の曲げ伸ばしを繰り返すスポーツを続けるなどの膝の使い過ぎです。
膝を使いすぎると大腿四頭筋の引っ張る力が脛骨粗面に強く加わるため、骨端軟骨の剥離が生じやすくなります。

 

骨の急激な成長

成長期のお子様が、急激に身長が伸びることでオスグッドシュラッター病を発症することがあります。
これは、骨が成長することで脛骨の結着部に負荷がかかることが要因として考えられます。
成長期は体の変化が著しいことに加えて、骨の強度が弱い状態であるため、未熟な骨や軟骨が剥がれやすい状態なのです。
そのため、スポーツをしていなくてもオスグッドシュラッター病を発症することがあります。

 

姿勢不良

日常生活において、猫背などのような姿勢不良が続いた場合、オスグッドシュラッター病が発症するリスクが高まります。
猫背の姿勢になると、骨盤が後退するため大腿四頭筋に負荷がかかります。
この状態で運動を行った場合、通常時よりも負荷が大きくなるため、オスグッドシュラッター病を発症しやすくなるのです。
近年ではスマートフォンの普及により、成長期のお子様でも日常的に長時間操作しているケースが多くなりました。
スマートフォン操作による姿勢不良は多くのトラブルを引き起こすため、特に注意しましょう。

 

オスグッドシュラッター病の対処方法

オスグッドシュラッター病は、どれほど気を付けていても発症することがある厄介な病気です。
発症した際には適切に対処することで、症状を悪化させずに早期の回復が望めるでしょう。
ここでは、オスグッドシュラッター病の対処方法をご紹介いたします。

 

適切な安静期間

脛骨粗面に痛みや違和感が生じた場合には、運動を中止して安静にすることが必要です。
初期症状であれば安静にしていれば次第に症状が改善されていくでしょう。
ただし、ここで無理して運動を続けた場合、症状が悪化して骨が変形することにもなりかねません。

 

姿勢不良の改善

日常生活における姿勢不良が原因で発症した場合、症状が緩和しても姿勢不良を改善しなければ根本解決にはなりません。
猫背は無意識のうちに行っている姿勢であるため、常に意識して少しずつ改善していく必要があります。

 

怪我の対処ができる整骨院への通院

怪我に強い整骨院に通院することで、症状の緩和や根本原因の解決が見込めるでしょう。
施術によって大腿四頭筋の筋緊張の緩和や、痛み・違和感などの症状の改善、姿勢不良改善による再発防止の指導など、幅広いサポートを受けられます。 そのため、発症の際にはすぐに通院することをおすすめします。

 

オスグッドシュラッター病のお悩みは高松メディカル整骨院にご相談ください!

JR屋島駅から徒歩3分、高松市高松町の高松メディカル整骨院では、オスグッドシュラッター病にお困りの方に向けた施術を行っております。
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