こんな症状で
お悩みではありませんか?
- 運動中や運動後に鼠径部に痛みがある
- 歩くときに鼠径部の痛みが強くなることがある
- 股関節を動かすと痛みが強くなって動かしにくくなる
- 長時間座っていると鼠径部に違和感や痛みを感じる
- 階段を上り下りするときに鼠径部に痛みがでる
高松市でグロインペイン症候群を改善するなら高松メディカル整骨院にお任せください!
グロインペイン症候群という疾患について、耳にされたことはあるでしょうか。
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、実は比較的ポピュラーな疾患です。
誰にでも発症する可能性はあるものの、基本的には特定の年齢・条件で発症するため、あらかじめ知っておくことで対策しやすくなるでしょう。
今回は、そんなグロインペイン症候群について、ご紹介いたします。
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)の概要
グロインペイン症候群は鼠径部痛症候群とも呼ばれ、その名の通りに下半身に痛みが生じる疾患です。
具体的には、鼠径部や太ももの内側、下腹部において、違和感・不快感・痛みがあることが症状です。
ここからは、グロインペイン症候群について詳しく見ていきましょう。
鼠径部に起きる病気
グロインペイン症候群は股関節の付け根、鼠径部を中心に起きる病気であり、具体的には鼠径部の周辺にある内転筋群から痛みが発生するケースが多いです。
この内転筋群は恥骨筋・長内転筋・短内転筋の3種によって構成されており、これらの筋肉はサッカーをした際に負荷がかかりやすいのが特徴です。
そのため、この病気はサッカーをやっていて8~10歳の子どもが発症しやすいと言われています。
中学校、高校などのサッカー部におけるハードな練習に伴って、中高生に発症するケースがあります。
痛みと不快感
グロインペイン症候群の痛みと不快感は、基本的に安静時に感じることはありません。
サッカーをしている際に症状が出ることが多く、キックのために腹部に力を入れたときなど、さまざまな動作によって痛みが誘発されます。
痛みは広がっていく放散痛で、疼くような痛みがあるのが特徴です。
基本的に動いている最中に伴って痛みを感じますが、長期的に放置して慢性化してしまうと、安静時にも痛みが起きてしまいます。
発症する年齢が子供であること、痛みの部位が股関節の周辺であることから、周囲に相談することを悩み、対処が遅れてしまうケースもあるでしょう。
グロインペイン症候群の原因
グロインペイン症候群は理由なく発症する疾患ではないため、正しい知識があれば予防することも可能です。
ここからは、グロインペイン症候群が起きる原因について、ご紹介します。
運動による発症
グロインペイン症候群の発症の原因は、前述の通り、サッカーなどの足に負荷がかかる運動です。
特に患者数が多いのはサッカーですが、それ以外にもバスケ・陸上・ラグビー・ダンスなど、蹴る動作や切り返し動作を繰り返すスポーツにおいて、発症することが多いです。
骨盤や鼠径部を中心とした下半身に負荷がかかるスポーツをする際には、グロインペイン症候群のリスクに留意しておくと良いでしょう。
怪我の後遺症
サッカーなどの運動によるグロインペイン症候群は原因がわかりやすいですが、それらの運動をしていないにも関わらず、グロインペイン症候群が発症することもあります。
その際に原因として考えられるのが、下半身の怪我の後遺症です。
例えば、転倒や事故、強い衝撃を受けたことによる捻挫、打撲などで鼠径部周辺の筋肉や腱が傷付いてしまった場合、グロインペイン症候群になることがあります。
また筋肉や腱だけでなく、神経が圧迫された場合に発症することがあり、下半身のダメージとこの病気には密接な関係があると言えるでしょう。
その他の原因
グロインペイン症候群は鼠径部に起きる痛みですが、実は外科的な問題だけでなく、内臓の疾患に由来しているケースも存在しています。
例として挙げられるのが腸の疾患で、鼠径部と位置が近い腸に炎症などが起きている場合、そこから鼠径部に痛みが広がっている可能性が考えられます。
また、膀胱炎や結石などの泌尿器系の疾患によって痛みが起き、そこからグロインペイン症候群が発症している場合もあるでしょう。
運動による負荷から発症しているケースと比べると数は少ないものの、内臓の疾患が原因である事例もあるため、覚えておきましょう。
鼠径部痛・グロインペイン症候群が治るまでの期間
グロインペイン症候群が発症した場合に同じペースで負荷をかけ続けた場合、グロインペイン症候群が自然に治ることはありません。
慢性化のリスクもあるため、適切な治療を行うことが必須となります。
軽症のグロインペイン症候群に対して治療を行った場合、1~2ヶ月で一定の改善が見られるケースが多いです。
重症の場合はより長い治療期間が必要となり、長期的な治療を視野に入れる必要があるでしょう。
鼠径部痛・グロインペイン症候群の治療方法
グロインペイン症候群の治療方法としては、安静による痛みの緩和が選択されます。
特に運動が原因の場合は運動の強度を下げ、保存療法として可能な範囲で体を休めていくことが改善につながるでしょう。
症状によっては並行して、患部の可動性・安定性・協調性を保ち、改善していくためのマッサージやストレッチ、筋力訓練などの運動療法を行っていきます。
高松市で鼠径部痛・グロインペイン症候群のお悩みの方はご相談ください!
高松メディカル整骨院はJR屋島駅から徒歩3分、高松市高松町でさまざまな体の痛みや不調のご相談をお受けしております。
当院ではアメリカNASA開発の「アキュスコープ」「マイオパルス」を完備しており、グロインペイン症候群についても豊富な経験を有して、丁寧に問診を行いながら、ひとりひとりの状態に適した施術をご提供させていただきます。
グロインペイン症候群にお悩みの方は、ぜひ高松メディカル整骨院へご相談ください。
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