高松市でランナー膝（腸脛靭帯炎）を改善するなら高松メディアス整骨院にお任せください！

今回はランナー膝（腸脛靭帯炎）について説明します。

長時間、歩いたり走ったりすると膝の外側あたりに痛みが出ることがあります。

その場合、ランナー膝（腸脛靭帯炎）の可能性が高いです。

始めは痛みが弱くても、放置していると少し歩くだけでも激しい痛みが出現しますので、正しい対処法やランナー膝の治療ができる病院・整骨院を受診しましょう。

 

ランナー膝（腸脛靭帯炎）とは？

ランナー膝は腸脛靭帯炎（ちょうけいじんたいえん）といい、その名の通り太ももの外側にある「腸脛靭帯」に炎症が起きている状態のことを指します。

発生要因の多くは、長時間・長距離、歩いたり走ったりすることで発生しますが、コンタクトスポーツなどで腸脛靭帯を直接ぶつけても発生します。

 

発生要因

長距離を歩いたり走ったりすることで、太ももの外側にある腸脛靭帯が、太ももの周りの筋肉や大腿骨（太ももの骨）とで摩擦が生まれ、それが繰り返されることで炎症が発生します。

また柔道やサッカーなどのコンタクトスポーツなどで、腸脛靭帯を強くぶつけることでも腸脛靭帯炎は起こります。

 

原因

大きな原因は、股関節や太ももなどの筋肉の柔軟性の低下です。

腸脛靭帯は、お尻の筋肉である大殿筋（だいでんきん）と股関節にある筋肉の大腿筋膜張筋（だいたいきんまくちょうきん）と繋がっています。

これらの筋肉が固く、縮みこんでしまうことで、　腸脛靭帯への負荷が高まります。

他にもO脚などで体重を外側にかけている方も、ランナー膝になりやすい原因の一つです。

 

対策

まずはストレッチをして、以下の筋肉の柔軟性を高めることが必要です。

・大殿筋（だいでんきん）

・大腿筋膜張筋（だいたいきんまくちょうきん）

・大腿四頭筋（だいたいしとうきん）

・ハムストリングス

大殿筋と大腿筋膜張筋は、腸脛靭帯と直結している股関節の筋肉です。

大腿四頭筋とハムストリングスは太ももの筋肉で、柔軟性が下がると腸脛靭帯との摩擦が生まれやすくなります。

 

ランナー膝（腸脛靭帯炎）の症状

主な症状は、膝の外側の痛みと動きの制限です。

腸脛靭帯が骨や筋肉などの組織との摩擦によって、摩擦部にピンポイントの痛みが発生します。

痛みの発生に伴い、歩いたりしゃがんだりするような、膝を曲げ伸ばしする動きがしにくくなります。

 

類似疾患

ランナー膝（腸脛靭帯炎）に似た症状を持つ疾患がいくつかあるので紹介します。

鵞足炎

鵞足炎（がそくえん）の症状はランナー膝の症状と似ており、歩いたり階段の昇り降りのような動きをしたときに痛みが出ます。

ランナー膝との見分け方は、痛みでている部位の違いです。

ランナー膝では膝の外側に痛みがでるのに対して、鵞足炎では膝の内側や後ろ側に痛みが出現します。

 

外側側副靭帯損傷

これは膝の外側にある靭帯の損傷です。

膝を捻るような動きをすることで、この靭帯を損傷します。

痛みのでている部位が似ていますが、症状の発生原因で鑑別します。

 

外側半月板損傷

半月板は内側と外側にあり、太ももの骨とスネの骨の間でクッションの働きをしています。

半月板は太ももの骨とスネの骨が圧迫された状態で捻じれる動きによって損傷します。

左右の足でケガをした側に体重を乗せたり、歩いたりする動きで痛みが出るためランナー膝の症状と似ていますが、押すと激痛が出現する部位がランナー膝とは違うところに見られます。

 

ランナー膝（腸脛靭帯炎）のお悩みは高松メディアス整骨院にご相談ください！

高松メディアス整骨院では、アメリカNASAが開発した微弱電流機器「アキュスコープ」と「マイオパルス」を導入しています。

「アキュスコープ」は神経系の症状や除痛、「マイオパルス」は筋肉や腱、靭帯、骨、骨折などの組織の修復を行います。

ランナー膝で起きた痛みを「アキュスコープ」を用いて除痛し、摩擦によってできた腸脛靭帯のキズは「マイオパルス」を用いて修復していきます。

痛みが強い炎症期でも施術を行えるため、早期回復や競技の早期復帰が可能です。

ランナー膝の症状でお困りの方は、JR屋島駅から徒歩3分、高松市高松町の高松メディアス整骨院にお任せください。