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保険会社に「整骨院に通院するには病院の許可が必要」と言われた方へ

2026年08月14日

交通事故後、保険会社から
「整骨院に通院するなら、まず病院の先生に許可をもらってください」
と言われることがあります。

そこで病院の先生に相談したところ、
「整骨院への通院は認めません」
と言われてしまい、

「じゃあ今回の交通事故では整骨院に通えないんだ…」
「痛みが残っていて施術を受けたいのに、受けられない…」

と諦めてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、「病院から整骨院通院の許可が出なかった=整骨院に通院できない」とは限りません。

通院先を選ぶのは、原則として患者さん自身です

患者さんがどこで治療・施術を受けるかということと、
保険会社がその治療先へ治療費・施術費を直接支払う「一括対応」を行うかどうかは、分けて考える必要があります。

交通事故だからといって、保険会社が患者さんの通院先そのものを決めるわけではありません。

一方で、保険会社から病院や整骨院へ直接支払いを行う一括対応については、
保険会社による確認や個別の判断が行われる場合があります。

すべての施術に医師の同意が必要なわけではありません

厚生労働省の公式ホームページでは、整骨院・接骨院で施術の対象となるものとして、骨折・脱臼・打撲・捻挫を挙げています。

そのうえで、

「骨折及び脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意を得ることが必要」

と案内されています。

つまり、交通事故で多くみられる
むちうち(頚椎捻挫)・腰部捻挫・打撲などについては、骨折・脱臼のような医師の同意は必要ありません。

出典:厚生労働省「柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて」

「医師の許可がないと払えません」と言われたら確認してください

保険会社から
「医師の許可がないと整骨院の治療費には対応できません」
と言われた場合は、次のように確認してみてください。

「それは自賠責保険上の必須条件ですか?
それとも御社が一括対応するための条件ですか?」

この2つは同じ意味ではありません。

「患者さんがその治療先を受診できるか」ということと、
「保険会社がその治療先へ直接支払いを行うか」ということは、分けて確認することが大切です。

正しい知識を持たずに、最初から諦めないでください

交通事故では、保険会社から言われたことを
「法律で決まっていること」「自賠責保険の絶対的なルール」
だと思い込み、本当は受けたい治療・施術があるにもかかわらず、通院を諦めてしまうことがあります。

また、交通事故の被害者には、事故の内容や負傷状況などに応じて、
治療関係費、通院交通費、休業損害、慰謝料などが補償の対象となる場合があります。

正しい知識を持たないまま自己判断で通院を諦めてしまうと、
本来検討できた治療や補償を受ける機会を失ってしまう可能性があります。

だからこそ、
「保険会社にそう言われたから仕方ない」
とすぐに諦めるのではなく、
「それは何に基づくルールなのか?」
を確認することが大切です。

当院では病院への通院もおすすめしています

当院では、
「病院に行かず、整骨院だけに通えばよい」
とは考えていません。

交通事故後は、整形外科などの医療機関を受診し、
レントゲン等による検査や医師による診断を受けることが重要です。

そのうえで、症状に応じて整形外科へ定期的に通院しながら、
整骨院での施術を併用するという選択肢もあります。

このようなことでお困りの方はご相談ください

・保険会社から「病院の許可を取ってください」と言われた

・病院に聞いたら整骨院への通院を断られた

・整形外科と整骨院は併用できないと言われた

・整骨院に通いたいのに治療費を払えないと言われた

・保険会社に何を確認すればよいのか分からない

最初から「整骨院には通えない」と諦めず、一度当院へご相談ください。

状況を確認したうえで、保険会社へ何を確認すればよいのかについてもご案内いたします。

※施術費やその他の損害が自賠責保険・任意保険等の支払対象となるかどうかは、
事故状況、負傷内容、事故との因果関係、施術の必要性・相当性などにより個別に判断されます。
当院へのご相談によって保険会社からの支払いを保証するものではありません。

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